初めて整体を受けようと思った方へ

整体とは？

01　「接骨院（整骨院）」と「整体」の違い

02　「接骨院（整骨院）」と「整体」の使い分け

03　整体は自分への投資

04　これからは予防（＝自己管理）の時代

「接骨院（整骨院）」と「整体」の違い

【接骨院】
整骨院またはほねつぎとも呼ばれます。

打撲、捻挫、挫傷、脱臼および骨折などの各種損傷に対して、柔道整復師が柔道整復術を行う施設です。
整骨院の一般的な治療は、筋肉のマッサージ、痛みの発症している部分に対する低周波などの物理療法です。
また、脱臼をした場合に整復することができます。
「外傷性の骨折・脱臼・捻挫・打撲・挫傷（肉離れなど）のうち、急性または亜急性の疾病」に関しては保険適応で受けることが可能です。
慢性期の状態や、肩こり、慢性筋肉疲労、下肢の痺れ、リウマチなどの非外傷性疾病は保険適応外になります。
また、交通事故の後遺症、脳疾患後遺症、神経痛、長期間改善の見られない長期の施術なども同様に保険適応になりません。

【整体】
日本では主に手技を用いた民間療法、代替医療と定義されています。

理論や技術が統一されておらず、整体に定まったやり方がないため人によって異なります。

民間療法であり、保険適用外であるため法制度からは医業類似行為の一種とされています。

そのため無資格でも提供することが可能です。
また、整体は巷では「リラクゼーション系」「症状緩和系」「根本改善系」などに分けられます。
いずれにせよ、整体の内容は幅広いため、目的に合った整体選びが重要になります。

接骨院と整体の使い分け方

接骨院…交通事故初期などの突発的な怪我、脱臼時
整体…慢性症状（肩こり、腰痛、坐骨神経痛、交通事故慢性期など）

接骨院でも慢性症状は対応しますが、保険適応外での対応になります。
その他、急性外傷や骨折の疑われる場合などは、迷わず整形外科など病院を受診することをお勧めします。

整体は自分への投資

あなたは何故整体に行こうと思いますか？

おそらくほとんどの方が、悩んでいた症状がなくなるためだと考えると思います。

では何故、症状がなくなってほしいのでしょうか。

それは、症状がある今よりも「より良い生活を送りたい」からだと思います。

当院のコンセプトは、整体を通してお客様の「新たな可能性」を見つけていただくことです。
不調や症状に悩まされ、本来のパフォーマンスを発揮できない生活から、症状を気にせず様々なことに挑戦できる可能性を見つけ、今よりも楽しい日々を送っていただきたいと思っています。

また、整体はご自分の身体と向き合うきっかけになり、健康や日々の過ごし方を見直すための場でもあります。
今のご自身や健康に向き合い、整体を利用することが明日からより良い人生を送っていただくための「未来の自分への投資」になっていただけることを当院では目指しています。

これからは予防（＝自己管理）の時代

日本人が費やす医療費がどれくらいかご存じですか？
入院外医療費は、年間1人当たり平均20.5万円になります。
入院を含めた医療費は、生涯で2700万円にもなります。
昨今のコロナウイルスによる感染被害により、さらに膨大な医療費が費やされていることでしょう。
コロナウイルスは、合併症を持つ方が感染すると重篤になりやすいという報告があります。
このことからも、健康というものがいかに大事なことか思い知らされたと思います。
ウイルスや菌に負けないためにも、健康であることが何より重要です。

健康であるためには、日々の自己管理、つまり予防的な取り組みが必要です。
病気になってから費やさなければならない医療費を、病気になる前に未然に防ぐための自己投資として費やすことがこの先重要となります。
その役割を整体は担うべきだと思っています。
整体だけではありません。運動機会を作るためのジム、歯科メンテナンス、食習慣の見直し…
まずは出来ることから始めて、病院いらずの身体を目指しましょう。

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