前回は日本人の体質についてまとめましたが・・・
今回は身体的特徴をご紹介します!
身体面においても外国人との違いが沢山ありましたので、ぜひ参考にしてみてください♪
1.日本人と欧米人の身体的違い
まず最初に、日本人と欧米人の身体における決定的な違いをお伝えします。
それは姿勢です。
具体的にいうと骨盤の向きが異なります。
日本人は骨盤後傾位になりがちですが、欧米人は前傾位になりがちです。
これは日本人が古くから農耕民族で、作業の効率を高めるために前側の筋肉が発達した結果であると言えます。
対して欧米人は狩猟民族であり、弓矢を引くために背面の筋肉が発達したり、パワーを出すために体幹を意識して後方重心になった結果になります。
この違いから、日本人と欧米人では運動面において得意なものが違います。
2.日本人における身体的特徴
①緻密性・精密度が高い
農耕民族を経て和の文化から得られてきた、細部に拘る部分に関しては日本人は世界トップレベルと言われています。
例えば、体操やフィギュアスケートなどの綺麗に美しく魅せる種目に関しては世界的にもレベルが高く、大会でもメダルを多く取ることができています。
運動面以外においても、日本人は技術面においても優れています。
寿司職人は、包丁さばきの良さが腕の良さと言えるほどその技術が高く、仕込みには食材に合わせた一手間、二手間の技があります。
日本刀は、日本独自の鉄生産法である「たたら製鉄」法で作られた技術であり、海外にも賞賛される素晴らしい技術です。
このように、日本は独自の技術がたくさん存在しており、その理由にはこれまで築いてきた日本人の特性が大きく関わっています。
②スポーツ向きではない
日本人だけでなくアジア人に共通する部分として、アジア系は遺伝的に最も骨格が小さいです。
また、瞬発力に長ける中枢の筋肉が発達せず、腕やふくらはぎなど末梢に過剰な筋肉がついていることが多いため、欧米人と比較して身体を動かすのに非効率です。
それに対して、欧米人は中枢の筋肉が発達しておりスピードやパワーを発揮することに長けているため、対人競技などに真価を発揮します。
そういった意味で、体格差を埋めるためには中枢の筋肉を鍛えていくことが必要になります。
しかし、遺伝的な部分も大きく影響しているため、欧米人の身体を目指しても身体の使い方というのは修正するのが難しく結果に反映しにくいことが予想されます。
そのため、日本人の特徴を活かしながら自分の身体能力を100%引き出すことが重要であると言えます。
③実は歩き方がカッコ悪い?
「外国人男性に聞いた日本人女性の歩き方に関する調査」(オムロン ヘルスケア㈱、㈱ワコールによる共同リサーチ)によると、98%もの男性が日本人女性をカワイイと回答しています。
さらに魅力的に感じる部分については、1位/顔・メイク、2位/雰囲気、3位/髪型、4位/体型、5位/服装と続きます。
しかし、「残念だ・カワイくない」という部分については、「歩き方」という回答がダントツの1位(64%)になります。
とくにハイヒールでの歩き姿に関しては90%もの人が不格好と答えています。
※ VoCE 【衝撃事実!】日本人の歩き方は、世界でもっとも下手!?https://i-voce.jp/feed/638353/(参照2023-1-17)
そのコメントとして「自信がないように見える」「トイレを我慢しているようだ」「どうしてハトのように歩くのか」「前かがみで歩くので老けて見える」という衝撃的な内容がうかがえます。
このことから、日本女性の歩き方について、外国人男性からどれだけ残念だと思われているのかが分かります。
これは骨盤後傾位による姿勢が影響していると思いますが、同じアジア系でも中国人や韓国人とも明らかに異なるようです。
「韓国では内股で歩いている女性はほとんどいない」「日本人は歩き方で見分けがつく」との残念なコメントもあります。
この歩き方は日本人女性だけでなく、もちろん日本人男性にも言えることです。
これについては、次回にでも綺麗に見える歩き方など対策も含めてまとめてみようかと思います。
ということで、今回は欧米人と比較した日本人の身体的特徴をまとめてみました。
ぜひ、日本人の良い特徴は大事にして、悪い特徴は対策していくように心がけましょう!
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