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【実は恐ろしい】サプリメントの正体

最近サプリメントの販売を始めましたので、今回はサプリメントについて詳しくまとめていきたいと思います。


実は市販のサプリメントの中には、以下のようなものが多く存在します。


①有効成分(栄養素)は1%未満、あとの99%は添加物

②その成分量は普通に食事をすれば、摂れる程度のものもある

③栄養素の原料として、中国人の人毛が使われている

④飲み続けるとアレルギーを発症する可能性がある

⑤価格に見合った効果が得られない

⑥「○○伝来の秘薬」には、科学的根拠(エビデンス)が希薄なものが多数



人毛には驚きましたが、アミノ酸系サプリでは人毛を原料にしているものもあるようです。

人毛はタンパク質で構成されており、分解すればアミノ酸になるからです。


他の項目についても気になる項目がたくさんあるかと思います。


そこで、医療機関専用サプリメーカーの代表取締役である田村忠司氏著書の「サプリメントの正体」を要約しながら、サプリメントの実態や本当に効果のあるサプリメントについて知っていきましょう!

 

1.あなたの知らないサプリメントの正体


東京都が行った「平成24年度健康食品試買調査」によると、健康食品売り場などで購入した製品では45品目中29品目に、ネット通販で購入した製品では80品目中78品目に不適切な表示・広告が見られたとのことです。


現在日本国内にサプリメントを作っている工場は4000~5000か所あり、このうち「GMP」という医薬品レベルに準じた管理基準でサプリメントを製造している工場は120か所程度で、全体の3%程度の割合です。


GMPに対応していない工場の中にも、しっかり製造しているところはあると思いますが、信頼できるサプリメントを選ぶのはやはり難しい状況です。


ということで、実際に問題のあるサプリメントについてまとめてみます。



① 99.9%が添加物の葉酸サプリメント


葉酸は新しい細胞が作り出される時に必要な栄養素で、胎児の健康な発育に欠かせないため妊娠した時のために摂取することが勧められています。


ただし、葉酸の欠乏によって胎児に先天性の異常が起こるケースは、日本において欧米ほど多くはない状況です。


そんな葉酸のサプリメントですが、葉酸が0.1%しか含まれていないものが存在します。


あるサプリメントの原材料表示が以下のようになっています。


「乳糖、セルロース、しょ糖脂肪酸エステル、葉酸」


一錠0.3g(脂質0.007g、炭水化物0.265g、葉酸200㎍


重さの単位を「ミリグラム」に統一すると…


一錠300mg(脂質7mg、炭水化物265mg、葉酸0.2mg)となります。


1㎍(マイクログラム)=0.001mgです。


一錠300mgの中に葉酸0.2mgということは、割合にすると0.067%に過ぎません。


残りの99%には何が入っているかというと、そのほとんどが添加物になります。

味をつけるための甘味料、日持ちを良くすための保存料、増量剤や成形のための賦形剤などが該当します。


つまり、葉酸を摂っているつもりが高いお金を払って添加物の塊を摂取していることになります。


また、ここで使われている「乳糖」は、日本人には乳糖不耐性の人や乳製品に対してのアレルギーを持つ人も多くいるため、かえって身体にダメージを与える可能性もあります。



② せっかく飲んでも吸収されない


医薬品は「崩壊試験」という試験を行い、その薬品が胃の中に入った時に溶けて崩れるかどうかを調べます。

サプリメントも胃の中で溶けなければ吸収できないのでこのような試験を行うべきだと思いますが、サプリメントは食品扱いのため崩壊試験は行いません。


ある大手企業がサプリメント事業に新規参入するために市場調査として市販のサプリメントをいくつか買ってきて、以下の調査を行いました。


・パッケージ通りに栄養素が含まれているか

・崩壊試験により胃の中で溶けているか


結果…


・栄養素は多くのサプリメントが記載の値以下

崩壊試験ではほとんど溶けるものがなかった(大量の添加物で固めているため?)


という残念な結果が判明しました。


栄養素が含まれず、なおかつ吸収されないものが市販には出回っているようです。



③ 科学的根拠のないサプリメントは信用できない


「3か月でラクラク20㎏痩せた!」

「ついに見つかった!南米の秘薬があなたの人生を救う!」


というようなオーバートーク、派手なうたい文句がサプリメントの宣伝広告に見られます。


サプリメントは医薬品と違って食品の一種であり科学的根拠(エビデンス)に乏しいため、オーバーアピールで興味を持ってもらうしかありません。


個人の体験談はエビデンスでも何でもなく、本当にサプリメントだけで改善したのかは誰にも分からないのです。



④ 「うちの工場では、そのサプリは誰も飲みません」


サプリメントを製造するメーカーの中には、専門家がほとんどいないメーカーもあります。


サプリメントの設計を知らないメーカーは、生産委託先の工場に「最近、○○という成分が流行っているから、それを使って小売価格3000円ぐらいのものを」というレベルの発注を行います。


受注する工場の方も、そのオーダーでちゃんとそれらしいものを仕上げます。


著者があるサプリメントの生産工場の方と会って話したとき、

「いろいろなサプリメントをタダで飲めていいですね」といったら、


「何が入っているか知っているのにそんなものを飲むわけない」

と言われたようです。


サプリメント工場の人が飲まないサプリメントとはいかに…





2.損しない、賢い選び方、付き合い方


サプリメントの選び方については2つのハードルがあります。


①配分されている成分自体が意味あり、きちんとしたエビデンス(科学的根拠)があるか

②サプリメントの設計や製造がしっかりしているか


それらを見極めるために必要なことを箇条書きで挙げていきます。


・原材料は何かパッケージを確認する

 重量の多い物から順に記載されているので「記載の順番」を確認する


・合成原料か、天然原料か

 天然原料は吸収率や体内での働きの面で合成品より優れている


・合成甘味料の必要性

 アスパルテーム、アセスルファムK、スクラロースなどの合成甘味料が過剰に入っていないか


・「ハイクオリティ認証」を受けているか

 Jahfic(一般社団法人日本健康食品・サプリメント情報センター)が認証する制度で、この認定を受けていると比較的信頼できる




ちょっと余談ですが、品質がしっかりしていても気を付けなければならないことがあります。


・ウコン:肝臓の悪い人は飲んではいけない

 →ウコンには鉄分が含まれていることが多く、鉄分が肝障害を悪化させることがある


・ヒアルロン酸:飲んでも胃腸で消化されてしまう

 →肌に塗るのは保湿に効果的だが、経口摂取は分解されてブドウ糖とアミノ酸になる


・カルシウム:飲んでもなかなか吸収されない

 →日本人はカルシウムの吸収が低く、そのまま排出されてしまうことが多い


・グルコサミン:ダメージの大きい膝の痛みは治せない

 →サプリメントのグルコサミンは体内のグルコサミン(N-アセチルグルコサミン)と形が異なるため、吸収しても体内と同じ形に変換される割合がどれくらいかよくわかっていない


・コエンザイムQ10:足りている人には意味がない

 →もともと身体で合成されるもので、加齢とともに減少するか作る力が弱い人がいる



各成分でこのような注意事項もあるため、品質が良くても摂取すればよいというものでもありません。



したがって、本ではサプリメントで優先して摂るべき栄養素は


「すべての人に必要な基本的の栄養素」

いわゆる「基礎的なビタミンやミネラル」と述べています。


五大栄養素と呼ばれる「炭水化物」「タンパク質」「脂質」「ビタミン」「ミネラル」は、身体に必須で摂取しなければ健康を損なう物質です。


サプリメントの世界では「絶対に必要というわけではない」ものほど華々しく宣伝され、熱心に販売されています。


宣伝広告にも惑わされず、優先順位の高い物から選んで摂取することが望ましいです。





ということで、今回はサプリメントについてまとめてみました。



当院ではドイツ製のサプリメント「FitLine」の販売を始めましたが、こちらのサプリはドイツという国がお金をかけて製作されています。

また、世界の品質基準をクリアし、安全性・衛生・品質の最高評価を取得しています。


宣伝になってしまうようですが、もし本当に効果のあるサプリを試してみた方は一度商品についてお尋ねください(^^)

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